ある到達点でボーダーラインを引いて満足感に浸ってしまったら人間は向上心を失いますよね。
苦境を克服して成功を手に入れた人の共通点は「意志が強いこと」そして「常にプラス思考であること」、さらに「勉強意欲が高いこと」なんじゃないでしょうか。
おっと、こう書くと船井幸雄さんのパクリみたいだな…。
船井さんも成功の条件は「勉強好きであること」とよく言っていますが、ドイツのノーベル賞学者ヴィルヘルム・オストワルドも次の言葉を遺しています。
偉人や成功者たちに共通していることは何かと調べると、1つは常に肯定的な思考であること。
もう1つが読書家であるということです。
よくコンサルタントは、成功する経営者は経営のセンスが高いからと評するんですが、成功する感性って持って生まれた才能なんでしょうか?
違いますよねぇ。
あの『ザ・シークレット』
一緒に視せてもらいましたが、その後すぐに私は原作が読みたくて本屋に走りましたね。
新聞に代表されるように活字離れが顕著になってきたんだけど、文字を読み込むことで人間は脳から「意識」というものを変えていくことができます。
意識から心に伝達されて行動に移るわけですよね。
センスってある程度、情報量に比例すると思います。
成功した人が書いた本は、やはり苦労して勝ち取ったその含蓄や秘訣を伝えたいと思って書き残してくれるものじゃないですか。
だからバカじゃないんだから、色々と情報を読み込めば自ずと「自分はこれからどうすればいいのか」という意識は高まるはずなんですよ。
あくまで鵜呑みにするんじゃなく、参考にする程度でもいいんでね。
その都度、自分の感情に振り回された言葉を適当に乱用している人は大成しないんです。
政治家だって失言癖がある人は失脚するじゃないですか。
脳や意識の向上のためには「言葉」ってとても重要なんです。
発言には責任が伴うんだから、言葉を大切に扱わない人は成功できないでしょう。
私も大の読書好きではありませんが、年に10〜20冊は新書を読もうとは思っています。
「知りたい」という欲望は周りの誰よりも強いと思っていますので!
読書で得た色んな情報に触発されて、その一部分を試そうと思いますよね。
それを実践して経験すると、情報が「知恵」に変わっていきます。
そうやって経験して体感したものが自分の生きる知恵に役立つんだと思いますよ。
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