山は山を必要としない。
しかし、人は人を必要とする。
孤独な中を生き抜くことは容易じゃありません。
思索に耽ったり、1人でインターネットに没頭してもいいのですが、やはり対人関係がないと人間って成長しないと思うんです。
哲学書を読破したら人格が立派になるわけでもないし、1人で生きることは難しいですよ。
聖書の言葉を紐解けば、創世記第2章18節に
「人がひとりでいるのは良くない。
彼のために、ふさわしい助け手を造ろう」。
と書かれています。
例えば子どものころにいじめられた経験が多くて、大人になっても他人を信頼できない人がいますよ。
群れないで孤独に生きても寂しくないという考え。
それがいけないとは思いませんが、他人に依存しないで生きていこうとするとひとりよがりになります。
夫婦がいれば何かと互いのために稼いだりご飯作ったり持ちつ持たれつの関係。
子どもがいたら遊んだりテレビのチャンネル争いしたり一緒に遊園地行ったりの日々。
人と交わることって楽しいんです。
人の生き方はそれぞれですけど、どうせ死ぬなら孤独な生き方よりも人と接する喜びを見出せたら面白くなると思います。
一緒に食事する友だちを作るだけで違うし、職場でたわいもない会話ができる同僚がいるだけで気が楽になりませんが?
人間は本来、共生し合うことで幸福に近づけるものじゃないでしょうか。
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