2009年11月04日

ジェリー・ミンチントン『心の持ち方』・その2



前回のジェリー・ミンチントン『心の持ち方』のエントリーの続きを書きます。

この本は悲しい記憶を何度も思い出さない、人それぞれ違う考え方であることを理解し寛容になるなど、対人関係においてもどうしたら心が軽くなるか簡単に説いているんですよね。

最近の引き寄せの法則などポジティブ思考礼賛の著作に飽き飽きしている皆さんに言っておくと、

内容は特筆するほど目新しいものはなく、至って人間として当たり前のことしか書かれてないんですよ!

ということです。

でもついつい生きていて忘れがちだからこういう本って重要なんじゃありません?

特になるほどなぁと思った箇所は、誰の前でも自分らしくいるという項目で、

人に合わせて自分を変えていると疲れ果ててしまう。

自分が演じている役割について検証してみよう。


と述べているところです。

いつしか人間って環境に迎合して凌ごうとする悪い習性が顔を出すんですよね。

でも、あまりに合わせ過ぎて居心地が悪くなったら、そこから身を遠ざける努力をすることも必要なんですよ。

明るく、前向きに、という種々の自己啓発本に飽きた人たちには真逆のネガティブ思考礼賛本も紹介してみたいと思います。



全体的に現実をシビアに分析してネガティブな批判ができる人って職場で嫌がられますよね?

でも上出の『ネガティブのすすめ』を読むと、すべてが楽観的な思考であれば幸せになれるわけでなく、時にはクヨクヨ悩み、陰険な発想をしてしまうことも悪くないんだということに気づかされます。

かと言って、ミンチントン氏と正反対の答えを書いているわけでもないんです。

プラス思考であればすべて良しというのではなく、マイナスな感情もうまく味方にすればビジネスでの成功に繋がりますよ!と説いています。

シビアな現実分析が危機管理能力の向上に繋がり、相手の繊細な気持ちをうまく理解できるようになり、無謀な夢や構想には「できないものはできない」とはっきり答えられる長所にもなるんです。

ウジウジ後ろ向きに悩みやすい人にとればいきなりプラス思考の前向き性格に転じろと言われても難しいかも知れません。

だから両側の本をうまくミックスして受け入れる裁量も大切なんじゃないでしょうか。

むやみやたらに「明日は明日」「失敗は忘れよう」と反省もなく超楽観的に振る舞うことがベストなわけじゃありません。

成功のためのプラス思考というのは、すべてのネガティブ思考が敵ですよ!と言っているわけじゃないのです。

ミンチントン氏の本は生活の中で心を軽くするバイブルみたいなものです。

具体的な解決策が多く羅列されているわけではありません。

時には悩み、深く考えながらも、成功のために何が必要なのかをいつも見つめ直そうよ、という指南書なのでしょうね。


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posted by ハマスタの☆浜風 at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 人・ことば・サクセスマインド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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