2009年12月07日

忠誠心と実力のバランス

会社人間。

この言葉にどういうイメージを持ちますか?

企業の歯車になんてなりたくない!という人はぜひインディペンデントな生き方を目指して独立しましょう…。

今回は部下の育成の話。

ここでは会社や上司に対するロイヤリティについて考えてみたいと思います。

ロイヤリティというのは言い換えれば『忠誠心』ということでしょうか。

従業員を部品や歯車として考えるのは抵抗ある経営者もいるかも知れませんが、会社のために骨を折り汗を流すような、いい意味での部品というか、会社人間を育てないといけません。

言うならば「会社のためなら労を惜しまない」という忠誠心を育てることです。

働くということは、何かしらの内的誘因と外的動因、すなわち動機があるものです。

給料が欲しい、お金が欲しい。

そして、それを得るためのよい仕事がある。

だから働くんです。

さらに結婚や出産などで親として家族を養う責任が伴ったり、課長に出世して社業への思い入れが強くなったり、より「会社のため」という思いが後押しされる瞬間が多くなっていきます。



そこで会社を支える部下のタイプを4つに分類してみました。

<Aタイプ> 忠誠心もあり、実力もある社員

会社の理念や事業方針に賛同していて概ねやる気があり、かつ仕事能力も高い人。

社長や上司の期待に応えたいという一定の忠誠心もあり、それでいて事業の問題解決能力が高く、業績向上に貢献する社員です。

こういう部下がいると上司は非常に助かるし、その人に相談もしやすいでしょう。

このタイプの人はあまり問題ありません。

<Bタイプ> 忠誠心はあるけど、実力は乏しい社員

上司の期待に応えたいし、仕事に対して意欲は見えるんだけど、任せてもなかなか業績に反映しないし、実力はあまりないタイプ。

仕事ぶりはイマイチだけど忠誠心はそこそこあるという社員です。

そこは上司が根気よく教育して仕事能力が伸びるかというところにかかってきます。

だから、ムゲに「コイツはなんでこんなこともできないんだろう」と見下して意欲を削ぐ必要もありません。

逆に忠誠心はあるのだから会社や上司から大切にされていないと思われたら一気にやる気を失せますから、「期待してるヨー」という励ましは欠かしちゃダメですよね。

このタイプは接し方次第でどうにも育つと思うんです。

<Cタイプ> 忠誠心はないけど、実力はある社員

これが一番手に負えないタイプです。

何かと「自分のやり方が正しい」と意見を振りかざして会社や上司と対立しやすい社員。

この手は頭のいい人に多いのです。

これで実力がなければ無視されて終わりなのですが、下手に忠誠心がない割には仕事能力に長けていたりして…。

周りからすればお上様に批判的に映るのですが、仕事ができる故に反対に説得力もあったりします。

社長や上司からすれば扱いに困るんですよ。

だって仕事は速くこなして業績に貢献しているけど、微妙に会社の意向とズレて、「こうしたほうがもっと良くなる」とかだんだんお上様と対立、仕舞いには派閥まで作ったりします。

会社の待遇が悪かったり、上司が露骨に「お前の意見は聞かん」といった態度ならヨソからヘッドハンティングでもされるんでしょうけど、転職しても次の職場で厄介でしょうね。

うまく能力を認めながら会社への忠誠心を高めてあげないといけません。

<Dタイプ> 忠誠心もないけど、実力もない社員

このタイプは簡単です。

できればリクルート(採用)の時点で見極めておきたいタイプでしょう。

最低限の責任を与えて応えられなければ解雇の対象にするか、会社の中でも比較的責任が伴わない単純作業が多い部署に回してあげるかですよね。

陰で上司への不満や愚痴が多くても、Cタイプよりは扱いには困りません。

本当に必要がない戦力なら相応の扱いをするしかないし、そう思わないなら一定期間まで忠誠心と仕事能力の向上へ教育を試みていきましょう。

「私は社員を家族のように大事にしたい、だから絶対にリストラはしない」と言うなら、まず打算的な就業意欲が強まらないよう、身近なところでやりがいを感じる簡単な仕事から任せていくしかないかな。

最終的に忠誠心というのは会社への愛着心だから、やっぱり仕事には誇りを持たせないと「ただ給料のために働いている」では組織の活性化はありません。

上記の4タイプをどう使いこなすかが上司の腕の見せ所なんですよね。

そのためにはまず率先して上司が会社愛を見せないと始まりませんけどね。 ヾ(>д<●)…


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posted by ハマスタの☆浜風 at 21:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 組織運営&リーダー論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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