2010年03月15日

『ザ・コーヴ』と食文化再考

一応カテゴリーは「政治と社会に期待すること」にしておきますが、日本のイルカ漁の話題に触れたいと思います。

日本でこの夏に公開予定の『ザ・コーヴ』という映画。

去年海外で公開され反響を呼んだ、イルカ漁を批判的に描いたアメリカのドキュメンタリー映画です。

海外で各種映画賞を受賞したこともあり、日本もテレビの情報番組でダイジェストを流したりしていますね。

チラッと観ただけなのですが、明らかに映画内容に違和感ありありですよ。

日本人はイルカを食べるなんて残虐だ!という印象を植え付ける目的の映画とも言えます。

実際に静岡のスーパーではイルカ肉を普通に売ってますからね。

水族館に行けば豪華なイルカショーだって観られるんです。

でも隣国だって犬や猫の肉を食べてますよね。

日本人の犬猫などペット愛好家から見れば隣国が「残虐な民族」に映るわけですよ。

つまりイルカを食べることがどうなのかということを問題にするのはお門違いでは?と思うんです。

たぶんこの監督の作品は、日本人はイルカが高知能だということを知らない、稀少で繊細な動物として扱われていない、などなど、イルカを捕獲すること自体が鯨同様に問題視されるべきと主張したいのでしょう。

しかし鑑賞した取材地の和歌山漁協は内容に著しい事実の捏造があると怒ったみたいですね。

神様は何のために動物や植物を創造したと思いますか?

食物連鎖という言葉があるように、生物って他の生物とうまく共存して均衡を保ちながら食べたり食べられたりしながら暮らしているんです。

それが神様に定められた生物の運命というか、人間が牛や鶏や米や野菜を食べることって害悪でも何でもないですよね。

生物を食することというのは、他の生物の命を絶っていることじゃないですか。

人間が食べ物を殺すという行為は、無用な殺生じゃない限り、生きていくために仕方ない行為なのです。

その食文化をとやかく否定するならオーストラリアのカンガルー猟だって残虐かも知れませんよ。

問題の本質はどの動物を食べちゃいけないということではなく、アフリカや南米で貧困のために多くの人間が飢餓で死んでいる中、もっと日本人は食べ物を大切にしましょうよ!ということのはずです。

日本は特に1日に捨てられる食べ物の量は異常です。

学校給食とか、レストランとか、ファーストフード店、居酒屋、家庭の食卓…。

まさに飽食の民族なのです。

今こそイルカ漁の是非じゃなく、食べ物をムダにしない日本人の伝統的な食文化を考え直すことが優先じゃないかと思います。

日本人が食べない動物を食べる国はいっぱいあるじゃないですか。

イルカ漁や鯨漁で生計を立てている漁師もいますし、それがそれぞれの国の食文化じゃないでしょうか。

だから日本バッシングなのではなく、日本人が健全で清貧な日本らしい食文化を取り戻したら、もっとイルカ漁に対しても堂々としていられると思いますよ。






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posted by ハマスタの☆浜風 at 20:29| Comment(0) | TrackBack(1) | 政治と社会に期待すること | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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ザ・コーヴを考える
Excerpt: なぜイルカ漁に反対なのか。 イルカは水族館などでステキなショーを見せてくれる「愛される動物」としての一面が強く影響しているように思う。 映画やアニメでもたびたび人間の友達的な表現で登場する。 これが..
Weblog: 加藤洋輝の雑輝帳
Tracked: 2010-03-17 20:15
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