別にサラリーマンのカウンセリングを主業にしているわけじゃありませんが、目的を見失った労働者はモチベーションが低かったりします。
すごい投げやりなアドバイスかも知れませんが、「今の会社じゃやる気が上がらない」と言ってくる若者には、「じゃあ転職したら?」と必ず助言しますね。
何度も転職して苦しんだらいいんです。
そして次に必ずタイトルにもある「アメリカはなぜたった200年足らずで世界大国になったと思うか?」と質問してみます。
大抵の日本人の若者は的外れな答えを言ってきますね。
まず日本人はイギリスのピューリタンの歴史に無知だし、なぜアメリカ建国できたのかその経緯を勉強していません。
私なりに考えたのですが、答えはただ一つ。
神の祝福があったから。
だと思いますよ(何という無責任な解答なんでしょう…)。
イギリスのキリスト教会に疑問を感じたピューリタンたちが理想郷を求めてアメリカ大陸に移民してくるわけです。
それがあの有名なメイフラワー号によるピルグリムファーザーズ。
その後も先住民族インディアンとの衝突や独立戦争、南北戦争とさまざまな経緯がありました。
しかし建国に掲げた理念は「自由と民主主義」だったんです。
これがヨーロッパから移民してきたクリスチャンたちの本音でしょう。
だからまず植民地化による支配よりも国土開拓を優先していきました。
当然自由を謳いながら人種差別や奴隷制度も存続はされていました。
しかしその移民たちがまず最初に行ったのは自らの住居を造ることではなかったのです。
特にアメリカ北部の開拓の際は、まず教会を中心部に建設していきました。
自分たちの住み家よりまず神様を祀る場所が先ということですね。
それからその周りに学校や役所を造りました。
そして最後に自分たちの住居を建設していったのです。
そうやって何よりも神様のため、そして社会のためという利他的な犠牲の精神が民主主義(および資本主義)を発展させ、莫大な経済市場を開拓するエネルギーになっていったのだと思います。
アメリカってやっぱり自由の象徴じゃありません?
だから今の若者たちに問うのは、もっと視野を広く持って、色んな益を社会に還元できる大物を目指してほしいと願います。
組織は従属性があって没個性の人たちが多けりゃまとまるかと言えば大きな間違いです。
アメリカのような自由に対する大志があって個性的な人たちが集まれば、莫大なエネルギーが生まれるんです。
だから利他的なキリスト教精神に神の祝福が与えられて世界大国になったと私は思っています。
日本だってアメリカ経済の仕組みを真似て大きくなったわけじゃないですか。
だからようやく日本の企業もCSRとか社会貢献を注目するようになってきたわけですよね。
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