かなりスパルタ入って練習量を増やして選手たちに厳しく接しているようです。
スポーツ紙で読んだのですが、練習が厳しいと文句を言ったり愚痴を吐く選手にガムテープを口に貼ってバッティング練習させたとか。
試合後にミスした人の居残り練習も当たり前だそうで。
なんか行き過ぎのイメージがありますが、なんとかカープも結果を出して頑張ってほしいですね(私はベイスターズファンですが…)。 (゚д゚ノ)ノ
話変わりますが、女子プロテニスのクルム伊達公子さん。
世界ランキングに名を馳せた名プレーヤーが一昨年、突如と37歳で現役復帰宣言しました。
実にツアー参戦は引退してから12年ぶり。
そして今年の全仏オープンでは1回戦で2年連続準優勝の第9シード・サフィナに2-1で逆転勝ちして話題になりました。
全仏女子における39歳7カ月での勝利は史上2番目の高齢記録なのだそうです。
まぁマスコミの評価は二分されましたね。
称賛と批判です。
夢を諦めず、高齢になって再チャレンジして勝ち取った栄光は、そりゃ褒めるに値するでしょう。
批判というのは伊達選手にではなく、女子プロテニス界になんです。
昨年の同じ大会で準優勝までした選手が現役生活から遠ざかっていた古い選手に初戦で敗れたこと自体、「女子テニス界のレベル低下」だと評する声も上がっているわけです。
でももうすぐ伊達さん四十路ですよ(失礼…)。
現在の女子テニス界がウィリアムズ姉妹の独壇場でパワーテニス主流になったため、スター選手の中に若い人材がいないという事実はありますよね。クライシュテルスやエナン選手など、伊達選手と同様に引退から数年後に復帰し、フツーに四大大会で活躍する選手が増えてきました。
だから若手が育っていないと評されても仕方ありません。
ただ伊達さんは復帰した理由をこう語っています。
「世界と戦うためではなく、若い選手へ刺激を与えるため。」
素晴らしいことじゃないですか。
何歳になっても自分の夢を失わない生き方、ある意味うらやましいです。
私も伊達選手とは同世代ですから励みになりますよ。
まだまだ老け込むわけにはいかないと。
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