2010年07月12日

従業員に元気になってもらう努力

今回は別に参院選の総括を書くつもりはありません…。

ただ千葉さんは神奈川で落選したのに、法務大臣は続投の意向なんですね。 ヽ(`ω´)ノ

ワールドカップもスペインの優勝で終わりましたね。

今日はコミュニケーション学について触れてみたいと思います。

組織がすべて合議的に進められるのは不可能でしょう。

全従業員が社長を中心にわかり合えるか、というとこれは難題ですよね。

今、同業種から注目され日本で一番視察者が殺到するスーパーマーケットと言われているハローデイという会社があります。

倒産寸前の家業を継ぎ、2年前から社長となった現社長・加治敬通氏の建て直し戦略はいたってシンプルなものでした。

まずは売り上げ好調な近所の他のスーパーを徹底して研究するというものです。

他店を視察して社長が気づいたのは、「自社の商品ディスプレーが拙劣だった」ということでした。

見栄えよく商品を陳列することが業績回復のポイントだと悟ったのだそうです。

店の天井に巨大なぬいぐるみを飾るとか、巨大な野菜を棚の一番上に陳列して客の目を引くとか、果物・野菜はみずみずしさをアピールするために半分にカットしたものを置くとか工夫し始めたそうです。

決して格安商品が目玉でもなく、他店と価格競争はしない方針なのだそうです。

なのに倒産寸前から増収増益を繰り返し、今や小売業界の注目の的になった理由は加治社長の経営理念にあると思いました。

雑誌やテレビインタビューでいつも答える加治社長の哲学はこうです。

従業員に元気になってもらい、お客さまに楽しんでいただく。

これはどこでもやろうと思えばできること。


社長は常にどう飾り付けをしたら客が喜ぶか、どう盛りつけたら買いたくなるかを従業員に考えさせているそうです。

指示通り動かそうとするのではなく、部下たちにアイデアを出させて、いいアイデアが出てきたらその発案者を沢山ほめたのだそうです。

ここが成功のポイントでしょう。

店内と商品のディスプレーに凝るのは、従業員が楽しい気分になるからです。

今までスーパーというと価格競争と効率化ばかりにこだわったため、社員は疲弊し売り場から笑顔が消えていたのでしょう。

だから斬新なアイデアも湧いてこなかった…。

それが社長自らアイデアをほめてくれる。

そして従業員たちが活気づき、毎日の仕事にやる気が出る。

相乗効果ですよね。

職場のコミュニケーションに完全な答えを求めるリーダーは失敗します。

他人の理性や心理は不透明さがあってなかなかわかり合えません。

わかり合おうとする努力は必ず必要ですが、安易なヒューマニズムから「人間ならお互いが完全に理解しあえるはず」というコミュニケーションの理想は危ないのです。

だから自分の考えが絶対に正しいと思い込んで、部下にその考えを押しつけない。

自分の考えより部下の考えのほうが立派じゃないかと!と思ったらそれを尊重するほうがよほどコミュニケーションが円滑に行くと思いますよ。

こういう職場のコミュニケーションで楽しい雰囲気ができあがると、パートの女性あたりからお客さん目線のいいアイデアが浮かんでくるものです。

やっぱり人を大切にする組織こそ発展するのでしょう。




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posted by ハマスタの☆浜風 at 19:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 組織運営&リーダー論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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