2010年07月26日

人を恨まない

起きていることはすべて正しい−

私はカツマーじゃありませんが、目の前で起きた現象はすべて自分が対処・克服すべき意味のある事象なんですよね。

日常生活の中で私たちはマイナス的な感情に支配され過ぎて、思った以上にムダな精神的徒労を費やしています。

例えば愚痴や不満を言う、怒る、妬む、恨むという行為に時間を割いてしまうと仕事効率(もしくはバイタリティ)は下がります。

その感情をコントロールする闘いこそが成功への道筋なんでしょうね。

日本の古典説話にも多くの教訓が書かれています。

受験の時、現代文は大得意でしたが、古文や文学史は苦手でした。

鎌倉時代に書かれた有名な説話集で十訓抄というのがあります。

編者は菅原為長とも、湯浅宗業こと六波羅二臈左衛門入道とも言われていますが、正確には誰かわからないそうです。

ちなみに「じっきんしょう」と読みます(じっくんしょうでもいいらしい)。

平安、鎌倉と流れた仏典の伝統に則って多くの訓戒が書かれています。

中国などの王朝文化への憧れを持ちつつも、乱世の現実をどう生きていくかという警告の内容なんですよ。

実際は言葉が難し過ぎて解説書がないと完全に解読できません…。

モーセの十戒であったりユダヤの戒めにも通じるような、人に与え施せ、謙遜かつ寛容に振る舞え、人を恨まず周りを敬えといった少年向けの基本的な10個の教訓なんです。

その一文にこう書かれています。

「命を知れる者は天を恨みず。

己を知るものは人を恨みず。」


起きていることは逃れられない現実であって、それと向き合っていかに幸福へと導くのか…。

つまり、自分の行くべき方向(運命)を知っている者は不満でも神仏を恨まず、自分をよく知るものは不遇にあっても他人を恨まないという教えなんでしょう。

相手に原因があっても「絶対に自分のほうが正しい」と感情的に思い込んではいけません。

他人の過ちに見えるものをどう自分の責任と感じて取り組めるか、もしくは他人を許してその現実を越える力をどう得るかじゃないでしょうか。

人を恨むと成功実現へのモチベーションが確実にロスしていきます。

他人が悪いんじゃなくて、その他人の責任をどう自分が抱えて善処するか。

そういう懐の深い人間になることがすでに鎌倉時代から説かれていたんだと思います。




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posted by ハマスタの☆浜風 at 18:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 人・ことば・サクセスマインド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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