行動を伴わないビジョンは、単なる夢。
ビジョンのない行動は、ただの暇つぶし。
ビジョンと行動がそろって、はじめて人生を変えられる。
カツマーたちが勝間さんの本に影響されるのは、働く女性の憧れだからという理由もありますが、成功のノウハウがシンプルに要約されていてわかりやすいからなんでしょう。
ここにザイヴァートの名著を挙げておきたいと思います。
どの成功本だって秘訣はシンプルなものなんですよ。
肩ヒジ張る必要なく、気楽に取り組めるはずなんです。
一番目は「夢を言葉に出すこと、文字にすること、そしてそれをイメージしてみること」なんです。
次は「その夢を周りに公表すること」でしょう。
やるんだ!という意志を表示することで、叶えてくれる賛同者を周りから募ることができます。
夢を公開すれば、熱く語ることでそれをサポートしてくれる人たちが自然と集まって来ますよね。
できればそれをいつまでに行動するか目標も決めてみましょう。
最後に、「例えどんなに小さなことであっても、その目標に向けてコツコツと行動を繰り返すこと」です。
何のために実現したいのか、その目標さえしっかりと定めればあとは実行するだけです。
一歩ずつでも、仮に失敗を繰り返しても、明確な目標の下で繰り返し行っていけば、何年かかっても少しずつ夢に近づいていくものです。
自己管理ができない人というのは意志が弱いというか、「ビジョン」か「行動」のどちらかが欠けているわけですよね。
部屋に散らかっている洋服を片付けようと思ったら、じゃあ今日実行しよう!と決断してみます。
そしたらまずハンガーを買いに行きましょう。
すると1日で片付け終わるものですよ。
実行へ深い思索はいらないんです。
本当は人生ってシンプルなものなのに、私たちって何か難しく哲学的に考えるクセがついていますよね。
彼のタイトル通り、すべては「単純に!」でうまくいくはずなんです。
私もよく思慮深く考えてみようなんて書いてますから、お前の主張は矛盾してるやん!とツッコまれそうですが…。
目から鱗の落ちる名言を期待すると空振りしますが、当たり前のことを当たり前にやることが成功の前提だということがよくわかる本です。
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