2010年12月09日

何かを持っている人

プロ野球・北海道日本ハムファイターズ 投手 背番号18 斎藤佑樹

札幌ドームで多くのファンを集め、入団会見が行われました。

彼と言えば、早実の高校時代ですよね。

夏の甲子園3連覇を目指す駒大苫小牧高・田中将大(現東北楽天ゴールデンイーグルス)との投手戦になった決勝戦は、延長15回でも決着がつかず、実に37年ぶりの決勝引き分け再試合となったのです。

翌日の再試合でも斎藤は監督に自ら先発を志願、最後は田中を三振に打ち取って接戦を制し、早実を初めて夏の甲子園優勝に導きました。

彼が試合中にマウンド上でポケットから青いハンカチを出して顔の汗を拭く姿が女性野球ファンたちの心を鷲づかみ?にし、その後の人気は書くまでもないので省略しておきます。

早大進学後も華やかなスター街道を進みましたが、学年が上がりスランプに陥ったシーズンもありました。

しかし主将に任ぜられた今年の秋のラストシーズン。

早慶相容れず最後までもつれた両校の優勝決定戦で、なんと彼は8回途中までノーヒットピッチングを見せたのです。

8回に味方の守備の乱れで失点し降板しますが、早稲田4シーズンぶりの優勝に貢献したのです。

勝負の大一番、国際大会、負けられない試合など。

ピンチで打たれて崩れる時があっても、そういう外せない勝負どころで彼は必ず素晴らしい力を見せつけてきたのですよ。

優勝後のインタビューでの彼の名言です。

「『何か持っている』と言われ続けてきましたけど、今日何を持っているのか確信しました。

それは……仲間です。

チャンスを回してくれた仲間、応援してくれた仲間、そして慶応という素晴らしいライバルがいてここまで成長させてもらいました。」


大一番で結果を残し「何かを持っている人」と言われてきたけど、それは仲間だったということですね。

強運とか本番での強さだとか、そういう自分の中にあるものではなく、支えてくれた仲間。

この言葉は今年のユーキャン新語・流行語大賞の特別賞を受賞しました。

彼の人柄から出てきた言葉でしょう。

律儀で誠実な性格なのかな。

組織で業績を立てて活躍したリーダーでも、咄嗟にあんな言葉は出てこないですよ。

なんというか、イメージトレーニングの賜物というかね。





周りに支えられて自分は成り立っている、周りの活躍があるからチームは回る。

そういう強い連帯意識は必要でしょう。

仲良しクラブじゃいけないと言われるけど、彼のように「何かを持っている人」はチームに必要だと思いますよ。


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posted by ハマスタの☆浜風 at 18:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 組織運営&リーダー論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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