本や言葉を紹介するブログを書いていながらそりゃないだろ、と思う人もいるかもしれませんが、月に読む新書の数はせいぜい1冊〜2冊。 (о(о`;)!!
あとは大半を立ち読みか図書館から借りて済ませています。
本屋さんに行くと自ずとビジネス書のコーナーで足が止まりますが、タイトルだけ見てもどの本を手にすべきか迷いますよね。
私は新書よりも古典をお薦めします。
19世紀のイギリスの外交政治家フィリップ・チェスターフィールド伯爵の名著『わが息子よ、君はどう生きるか』 。
この本は今でもイギリスの教養人たちに読み継がれ、自己形成の重要な古典としてヨーロッパでは知らない人がいないくらいの名著なんです。
私たちは子どもに何が誇れますか?
私のように毎日を完全燃焼して生きろ!と胸を張って示せますかね。
チェスターフィールドの遺した名言というと、私は次の言葉を思い出します。
時間の価値を知れ。
あらゆる瞬間をつかまえて享受せよ。
今日できることを明日まで延ばすな。
職場でダラダラと無駄に時間を過ごして、きっちりと終わらせてしまえばいい案件をなぜか明日に持ち越してしまうことって多いですよね。
それは家でも一緒です。 (>ω<;)
オンとオフの切り替えは必要ですが、成すべきことを何気なく明日に持ち越して流してしまうと1日が消化不良に感じてしまいます。
すると時間に追われてしまうというか、アッという間に月日が流れてるんですよね。
やるべき目標を着実に果たしてきたという達成感がないと、時間を追いかけるどころか追われて流れます。
時間管理術の達人は、今何をすべきかということを着々と積み重ねて努力し続けているんです。
だから「明日やればいいや!」ではなく、「やれることは今日やって明日を迎えよう」という達成感は自尊心の向上にもつながると思いますよ。
寛容性と決断力(もしくは行動力)の両方が必要なわけであって、時間を管理するというのは一定の集中力を高めていないと発揮できないスキルなんでしょう。
愛するということ、信じるということ、そして他人に寛容であって自分には厳しいこと。
どれもバランスが重要でありながら、意外と現代人は毎日、時間の価値を軽んじているような気がします。
最近本屋で手にしてパラパラとめくり、読んでみようかなぁと思っている本はコレ↓ですかね。
何となくタイトルに魅かれただけですけど。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ぜひブログランキングのクリックにご協力下さい。 →

