そのかなり前にインドの宗教指導者・サティーヤ・サイ・ババが亡くなられたニュースもありましたが、それもビンラディンの死の衝撃のインパクトに消えそうですね。
何よりアルカイダの報復テロが怖いです。
サイババの話題に戻りますが、葬儀は国葬として執り行われたそうです。
インドの大統領や首相以外で国葬が執り行われたのは他にマザー・テレサのみなんだとか。
サイババはインド古来の伝統文化を重んじ、海外にも多くの信奉者をつかみました。
物質的な奇跡を駆使して信者をつかんだという噂もありますが、人間はみんな神の化身であると主張したのは世界の哲学者たちの喝采を浴びたのです。
神だけが永遠であり、人間は束の間の閃光、生まれては消えていくちっぽけなさざ波でしかありません。
ですから、感性豊かなる意識に神を現出せしめる神の御名を唱えることによって、広大な想い、壮大なる考え、燦然たる輝きでおのれを満たすのです。
彼の名言は数多く遺りましたが、やはり人間というのは死に様が重要だと思います。
いかに惜しまれて見送られるか。
その点では賛否あった人物と言われていますが、神の威光を伝えた重要な人物であり、イエス=キリストやお釈迦様の後臨主と目された人でもあったのでしょう。
本当にご冥福をお祈りします。
あと、我々おじさん世代のスターであった元キャンディーズのスーちゃんも……。
サイババは今のスピリチュアルブームの先駆け的なタレント(指導者)でしょう。
目に見えないものを軽んじる現代人の中にあって、貴重な説法者だったはずですよ。
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