2011年06月28日

映画版・もしドラ



やっと「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の映画観ました。

AKB使っているから期待せずに観たのですが、不覚にも泣けてきました…。

岩崎さんと秋元氏が制作にかかわってますので、ストーリーは至ってシンプルに落としてました。

ただ野球の展開が簡単に読めるのでひと捻りほしかったかな…。

野球部とは何をするところなのか、その組織の存在意義から突き詰めて運営を当て込むのがマネージャーの役割でしょうか。

勝つため? 楽しむため? 部活に入らないと内申点に響くから? 根本的に野球をする意味から問い詰めていくと組織のあり方が見えてきます。

夕紀とみなみのやり取りが軸なんですが、部員たちのモチベーションアップの方法が組織論の王道っぽくわかりやすく描かれていて存分に楽しめました。


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2011年04月08日

名画に学ぶ人心掌握術

最近映画のエントリーが多くなってきました。 (~▽~@)

特によく観ているわけじゃないのですが、映画の中に学び取れる社会学があるんですよ。

キャプテンシーだとかチームワークを描いた映画なんか好んで観ます。



まず紹介するのが、『風が強く吹いている』

2年くらい前の作品なんですが、別に爽快な組織論を描いた社会派ドラマじゃありません…。

大学の弱小駅伝部を描いた単純なスポーツ青春映画なんです。

ただ純粋に走ることが楽しい、勝ちたい! といった前向きな純粋さが周りを引きつけていくんですよね。

主人公たち主力メンバーのやり取りでこういうセリフが出てきます。

「長距離選手に対する、一番の褒め言葉って俺は『強い』だと思う。

『速い』だけじゃダメだ、そんなのは虚しい。」


随分と余韻の残るシーンなんです。

林遣都くん格好いい!!(小出くんもいいですけど)

自ら夢中になることで周りを引っ張る。

それを行き詰まらせた時にどんな言葉で応援したら立ち直るか。

難しく考えずに楽しめる作品というか、陸上競技を描いた映画の王道でしょう。



続いて、『コーチ・カーター』

これは名作ですよね。

アメリカの荒廃する高校バスケ部に赴任したコーチが、厳しい規律を課して部を再建するストーリーです。

コーチはバスケットボールを人生教育の一環として教えようとするので、社会のルールを守る大切さを身をもって示そうとします。

『風が強く〜』に比べると、部員や父兄や教員を説得に回って理解を得ようとする苦悩がメインに描かれています。

ここらが人心掌握述のポイントなんですよ。

傷ついて帰ってきた部員をギュッと抱きしめたり、自分が一身に責任を負うからついてきてほしい!!というコーチの情熱が部員の心を動かしていくのです。



最後にどうしても紹介しておきたいのが、『プライベート・ライアン』

トム・ハンクスも本当にいい味出してます。

大戦下の激戦で1小隊に、行方不明になった下等兵の救出指令が下ります。

1人を探すために8人が命を懸けて戦火の中を突き進むのですよ。

身をもって教えるどころか、まさにチームが様々な試練に遭っていきます。

大尉の命令を守らなかった部下が撃たれてしまったり、命懸けのシーンの連続なんです。

最後に大尉が死ぬ直前、救出した兵に向かって一言語ります。

「(俺の犠牲を)ムダにするな、しっかり生きろ!」

大尉のキャプテンシーに学ばされるセリフも多いのですが、その兵が老人になった時、

「あなたがして下さったこと、私がそれに報いていたら幸せです。」

と当時を回想して大尉に感謝の意を語るんです。

チームをまとめるその人心掌握の術が、いかに技法でなく魂を訴える熱意なのかわからせてくれるような、非常に奥の深い作品なんです。 (*´Д`)ノ~~☆


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2011年03月30日

フォックスと呼ばれた男



戦記モノは小説にしろ、映画にしろ、取材をもとに書かれているのでその兵軍を率いる将の生々しい心理が描かれていますよね。

太平洋戦争の記録は、アメリカ軍・日本軍問わずリーダーのあり方が浮き彫りにされます。

第二次世界大戦末期、激戦が繰り広げられたサイパン島でわずか47人の兵で4万人以上ものアメリカ軍を巧みな戦略で翻弄し、敵陣から「フォックス」と呼ばれた日本陸軍の大場栄大尉。

タッポーチョ山を拠点とした大場とその部隊が、ポツダム宣言受諾以降もその事実を知らずに戦い続け、日本の退避した民間人を守り抜くのです。

最近竹野内豊主演で映画化されたことでも話題になりましたよね。



日本の軍人は清廉さが高いというか、アメリカ軍を霧のように欺く巧妙さよりも民間人を何とか守り抜かなければという正義感のほうが強かったんだと思います。

大場が打った作戦がすごく秀逸だったわけではないんです。

兵をまとめる求心力は高かったと思われますが、そこは冷静な戦況分析に長けていたんでしょう。

大学や高校のクラブ活動でもありますよね。

少数精鋭 という方針で少ない構成員であっても強豪を薙ぎ倒せる力。

強豪の大学野球チームだと部員100人を越えたりすると思われがちですが、部員50人弱でも全日本選手権を制したりした地方大学もあります。

組織力というのは兵の多少に関係なく1人ひとりの役割がいかんなく発揮される形をなさないといけません。

その場面、場面で大場は急場を凌ごうとしたのではなく、的確なアメリカ軍の企てを翻す判断力があったのでしょう。

柔よく剛を制す、というか、ね。

そういやノーベル賞学者・湯川秀樹さんの言葉にもこういうのがあります。

「真実はいつも少数派である。」

少ない人員でもいかに大きな力を出させることができるか。

やたらとコスト削減や人材削減が謳われる企業界においても適材適所の用兵術は参考になるかも知れません。


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2011年03月16日

SP 革命篇





映画『SP 革命篇』を観ました。

テレビシリーズ、前作の野望篇、そして革命前日とすべて観て初めて繋がりがわかるので、いきなり革命篇だけ観たらどういうストーリーかさっぱりわからないでしょうね。

フジテ(省略)というか、亀山さん商法に乗って全部観たので私はすっかり堪能させていただきました。

特に最後まで迫力あって楽しかったです。

尾形の犯行への経緯が明らかにされていきます。

国会糾弾テロはリアリティがないですが、アクションシーンは見応え十分です。

前作で消化不良だった怒りも見事に鎮めさせてもらいました。

全体的に豪華キャストでなく、劇団系の渋い俳優陣を使ってるのも面白いですけど、印象に残った格言的セリフは見当たらなかったなぁ。

どっちかというとSP同士の格闘に勝った後の石田が発した

「いやぁ、SP強いっすね。」

の一言に爆笑してしまいましたよ。

腐敗し切った政治家を守るために命を賭ける必要があるのか?というテーマなんですが、井上は「正義のために命を賭けるのがSPだ」という自負があるんでしょうね。

相変わらず岡田准一格好良かったです!


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2011年02月22日

映画界に思うことをつらづらと…



今年は日本アカデミー賞の予想をブログで書きませんでしたが、知らん間に授賞式が終ってましたね…。

作品賞は『告白』、俳優部門は『悪人』が独占でした。

芦田愛菜ちゃんを新人賞にしておいて主演女優に松嶋菜々子がノミネートしなかったら立場が…。

しかも日本テレビ系列作品なのに。

最近では原作モノ、特に名作漫画の実写化が目立ちますよね。

まぁ、原作のイメージにかけ離れたものが多いこと。 (TдT)

いかに客層を引き付けるかキャスティング勝負だから人気俳優を使うのもわかりますが、矢吹丈役が山Pって…。

丹下の香川も完全に違和感丸出しの演出です。

とか書きながら、まだ観に行ってませんが……。

邦画の盛り返しが叫ばれて好調だったのはうれしいですが、唸らさせる大作が多いかというと疑問なんですよね。

もちろんあの水野さんばりの

「いやぁ、映画って本当にいいもんですね〜」

と思える作品もあるのですが、総じて小粒な印象は拭えません。

製作コストの削減もあるんでしょうけど、CG駆使で安っぽい作品に仕上がってしまうとガッカリですよ。

私が日本の映画に期待するのはやはりストーリーの巧妙さと演出です。

だから演技力の下手な俳優が多いと残念感は残りますよ。

いかに役に入り込んだキャストが多いかと、脚色がそのキャストを活かしているかでほぼ映画の全容が決まるんですが、どうも興行ありきなので芸能事務所とテレビ局の絡みでキャストが決まってしまうのも何だかなぁ。

最後まで展開が読めず「そう来たか」とラストで驚かせる脚本か、はたまたシンプルな脚本でも演出の妙で「しみじみ感」の余韻が最後まで残る作品をもっともっと観たいです。




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