ドラマフリークの私としては社会派ドラマや金融経済ドラマのほうが好きなんですけどね。
偉人の名言を紹介するのもいいのですが、フィクションであれ脚本家が考えた教師のセリフも視聴者にインパクトを与えるために作られてますから、重々しいものが多いんですよ。
学園モノの定番と言えば『3年B組金八先生』
このドラマは武田鉄矢演じる国語教師・坂本金八と、彼が担任する桜中学3年B組の生徒たちとの交流を描いた作品で、金八先生は次々に巻き起こる生徒の問題を真っ正面から受け止め、悩み苦しみながらも解決していきます。
では何回かに分けて、このドラマの名言を紹介していきます。
人生は勝ち負けじゃない。
負けたって言わない人が勝ちなのよ。
正確に言うとこれは金八先生の言葉じゃなくて、その娘・坂本乙女のセリフなんですけど。
仕事を苦にして、その上リストラされて自殺を図った父がいる生徒を金八が心配した時に、乙女が金八に言ったセリフです。
負けたと思わなければそれは負けではありません。
勝負事でもない指標に、なぜ人間は優越をつけたがるのでしょう?
個性を大事にする教育がもっと必要でしょうね。
続いて…
人はみな蝶なんだ、サナギから帰って様々な風を受ける。
風を羽で受け止めて成長することができるのであり、その風をよけてたら羽が強くならずに飛べなくなってしまうんだ。
これは第5シリーズだったか、その後のスペシャルだったか覚えてませんが、ハッとさせられる言葉ですね。
風をよけてたら羽が強くならない、まさにその通りですよね。
失敗してチャレンジすることを恐れ過保護にしたら、成長が止まるんですよ。
金八先生って国語教師ですけど、まさに倫理道徳の教師って感じですよね。
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