2010年09月30日

紫シリコンブレスのその後

以前のエントリー不満を言ったら紫シリコンブレスを付け替えるの続きを。





で、紫のブレスレットをしている同僚たちはどうなったかというと、口々に「愚痴や不満を言わないように気をつけるようになった」と言っています。

効果覿面ですね!

21日間付け替えないで達成できた人も、まだできていない人も、潜在的に愚痴や不満、陰口、噂話はよくないと思えるようになってきたわけですよね。

私も自分が実験してないとはいえ、他人の行動に関心を持ちつつ成果には半信半疑でしたが、この本が売れる理由がだんだんわかってきました。

成功者に必要なものって決断感情のコントロールだと思うんです。

「決断」という文字は決めて断つと書きます。

必ず成功する!と決めたら、一切失敗することを考えてはいけません。

やる前から無理だと諦めていたらほぼ失敗する結果が見えてきちゃいますよ。

その後は成功するまでチャレンジを継続することです。

ここで折れない強い感情のコントロールが必要になりますね。

福沢諭吉学問のすすめでもこう書いています。

天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず。

幸せになる権利って人類みな平等に持っているのでしょう。

人は生まれながらに貧富の差や上下関係を持っているわけじゃありません。

勉強したり努力するから立派な人になれるのだし、無学なままで貧しい生活を強いられても、成功したい一心があればその感情をたゆまぬ努力に傾けることができると思います。

だからこの本のタイトルって「学問のすすめ」なんじゃないですか。

人類平等を主張したいんじゃなくて、もっと学べば自分が成長できるはず!ということを伝えたいのです。

すなわち勤勉のすすめというわけなのです。


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2010年09月24日

これからの「正義」の話をしよう

イチロー選手、メジャーリーグで10年連続200本安打達成おめでとうございます!

まさに日本の国民的英雄の快挙です(マリナーズはあいかわらず弱いですが…)。

早速、愛知県豊山町の自宅前でチチローこと父・鈴木宣之氏が息子の偉業に対してこうコメントしていました。

「自分はイチローを天才と思ったことはない。

コツコツと努力を積み上げた結果だと思う。」




父親の育て方がよかったとかそういう思いはほとんどなく、本人が地道に努力して才能を伸ばしたということなんでしょうけど。

混迷するビジネス社会を生き抜くにあたって、スポーツアスリートの成功証言は時に参考になるものが多いものです。

今日はイチローフィーバーに国民が浸ってもいいんじゃないですかね。

ところで今、政治哲学モノのジャンルでものすごく売れている本があります。

上出リンクのハーバード大マイケル・サンデル教授の本です。

Justiceという原題と邦題が違い過ぎてかなり違和感を感じますが、日本でももう40万部売れているんですね。

哲学という領域は観念の世界から抜け出ないと思われがちですが、彼の大学授業ではあくまで「生きた実践的哲学」を扱うことをモットーにしているんです。

金融恐慌だって失業増加だって戦後補償問題だって、「何が正義なのか」というフィルターを絞っていけば自ずと社会の進むべき方向が見えてくるはずだと主張しています。

政権交代や不況による資本主義の不安定さが日本人の心に影を落としますよね。

だからその場を乗り切るハウツー本じゃなくて、その根源にあたる哲学に関心が集まっているのもわかるような気がします。

本著に関する各新聞の書評は賛否分かれました。

あの首都大学東京・宮台眞司教授が大絶賛しているからというのもあるんでしょうが…。

読み方次第では、「所詮、正義とか自由とか平和などは個人個人でどうとらえるかに過ぎないもの」と冷ややかに見えてしまいそうです。

しかしこの本が面白いのは、読者にどう考えさせるかというアプローチに幅が利いているのですよ。

なぜ過去の哲学者が間違いを説いたのかそれをただ批判するんじゃなくて、公的領域(地域社会や職場など)へ政治・宗教的信条を持ち込むべきかの是非について、リベラル派とコミュニタリアンそれぞれの立場から考証しているんです。

彼の言葉を借りれば、哲学は、机上の空論では断じてない ということです。

学者の哲学書というと難しいと思われがちですが、意外や面白かったです。

もちろん何度も繰り返し読み返さないとサンデル教授の伝えたかった真意がわからない箇所も多いですけどね。

混迷の時代だからこそこういう本が売れるんでしょう。


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2010年09月20日

浅瀬に仇波

幸せの数ってみんな平等にあるんだと思います。

身近にあるごく小さな幸せに、それぞれがどれだけ気づくことができているかじゃないですか。

何でもネガティブにとらえる人は、そういう小さな幸せを見逃しているんです。

今日見た景色が綺麗だったとか、職場の窓から入ってきた風が気持ちよかったとか、食事中に同僚と会話が弾んだとか… 何でもよいんです。

900年代に編まれた古今和歌集の素性(そせい)法師の歌に次のものがあります。

底ひなき淵やは騒ぐ山河の浅き瀬にこそ仇浪(あだなみ)は立て。

深い川は淵の波も立たず静かですが、流れの速い浅瀬は波の音が騒々しいという意味なんです。

つまり、思慮の浅い者は何かと些細なことで騒がしいということでしょう。

周りでも何かと当事者意識が欠けて評論家気分の人っていませんか?

軽率に批判するのは簡単なんです。

でもその事の重大さがわかれば、なおさら責任を負っている当人の苦労がわかれば、簡単に騒がしく論評できないですよね。

ノリの軽い言動をする人気タレントだって、あれはキャラ作りなんですよ。

人生の重みを考えたら、まず上辺に流されずその物事の本質を見抜く努力をしましょう。

鳩山さんが「せっかく日中関係を良好なものにしたのに、私が退いたら悪化しかねないので残念だ」とか言ったそうじゃないですか。

まさにそれこそ浅瀬に仇波ですよ。

中国船の領海侵犯に毅然とした態度を取ろうとした前原外相の行動に水を差してますよね。

中国に今、媚びを売るメリットはありません。

鳩山さんが自分の手柄だと勘違いしていること自体に失笑ですが、右だの左だの何が善なのかブレまくる政権なので仕方ないかな。

人は幸福になる要素をみんな持っているんです。

だから自分の将来像を、そして他者や社会との共存を真剣にゆっくり考えてみましょうよ。

どうしたいかを深く考えれば考えるほど、「わ〜、どうしよう!」なんてジタバタする人は少ないはずですよ。

重みと深みがあって、周りから尊敬される、そして周りによい影響を与える人物を目指せたらいいですね。




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2010年09月12日

初めに言葉があった





言葉には力がある とよく言われます。

私の経験則から書くと、「言葉には責任が伴う」としみじみと実感しますね。

新約聖書『ヨハネによる福音書』の冒頭にこう書かれています。

初めに言葉があった。

言葉は神と共にあった。


(以下続き)

言葉は神であった。

この言葉は初めに神と共にあった。

すべてのものは、これによってできた。

できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。

この言葉に命があった―――。


わかりやすく説明すると、神はロゴス(理法や言語という意)で宇宙を創造したから、言葉というのは人の命そのものなんですよ。

神が「光あれ」と言われたので、すると光ができたということです。

つまり神は言葉でこの宇宙を創ったので、神に似せられた創られた人間は言葉による創造力を持ち合わせているということになります。

これが発する言葉が結果を引き寄せるという、今の成功哲学の源流なんでしょう。

「無理だ」「難しそう」と思ったら、そういう負の思いに心は支配されやすくなります。

「できる」「やりたい」と思えば、逆にやる気が湧いてくるのです。

社内の研修会で司会を担当したことがあるのですが、親睦のレクリエーション大会でソフトボールをやったんです。

その時、司会の私が「(仲良しムードじゃなくて)、骨が折れるくらいの気持ちで真剣勝負でやりましょう」と言ったんです。

すると試合終盤で運動不足の若い女性社員がホームのクロスプレーで転倒して、本当に骨折してしまったのです…。

その何年かの後に、社業の業務改善レポートの提出を命ぜられて「無駄な業務と人材を見直してリストラすべき」と書いたんですよね。

そしたらその直後に異動の対象になり、上司に呼び出されました。

言葉を発した瞬間、その言葉には本当に命が宿り、責任が伴うんだという体験を何度もしてきました。

だからいつも前向きに、楽しく、そして喜んで生きていくためにも、より『いい言葉』を発して生きていきたいですね。

軽率な悪口や何気ない愚痴などは慎みたいものです。


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posted by ハマスタの☆浜風 at 12:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 人・ことば・サクセスマインド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月08日

なぜ今ニーチェが注目されるのか



古典には現代社会に忘れられた生き方や哲学の本質が書かれています。

出版不況といわれる中でも、哲学関連の書籍は好調なようです。

そんな中で見直されているのがあのドイツの哲学者・フリードリヒ・ニーチェ

没後110年であり、静かなブームとなっていますね。

ニーチェと言うとどうしても無神論や虚無主義の大家(たいか)と思われがちですが、彼の名言の中には現代人が見落としがちな「他人に迎合せず、自分の善悪観を貫く」ことの大切さが結構語られているんですよね。

やはりキリスト教復古への否定をした「神は死んだ」発言の影響で、宇宙の絶対者である神的存在を受け入れず、来世主義をも否定する反宗教者のイメージが定着してしまいました。

たしかに彼は永劫回帰説によって、世界は無目的に流れているだけで現状が繰り返すだけだと断言しています。

神に隷属して人間らしさを喪失してしまっているクリスチャンへの嘆きとも受け取れますよね。

宇宙はこうなっている、生命はこう生まれてきた、だから真理はこうであるという固定された観念を壊したかったのでしょう。

そういう独特の観点だから多くの宗教人に反発されてきたニーチェですが、なぜ今彼の哲学が注目されているのでしょうか。

自分の足で高みを目指して歩かなければならない。

そこには苦痛がある。

しかしそれは、心の筋肉を伝える苦痛なのだ。


彼の根底には自我の思想があって、既定の倫理観や道徳観をことごとく否定しています。

成功は神の導きによって果たされたと考えるのは危険であり、自分の努力で孤独を乗り越えてこそ強者になれるんだと力説したのです。

これだけ不安要素が強い社会だから生き抜く根拠が見出せない人も多いわけじゃないですか。

それを割り切ってあれこれと断言する彼の言説。

友達を作って他人に依存するよりも、自分を愛してこそ真実なる価値観を描き出せるというわけです。

言い換えれば、「何が正しいかなんていう絶対的真理は存在しない。

個人個人がその事実をどう解釈し、自分の世界観を築き上げるかが重要だ」ということなのです。

宇宙が有限か無限かさえも証明できないのに、それよりも絶大な神(または真理)という存在をちっぽけな人間の論理だけで考証するのは筋違いだと言いたかったのでしょうね。

もちろん彼の思想自体が破綻だらけだったのですが、既存のクリスチャニズムに一石を投じたこともあり、後の実存主義者やヒューマニズム思想家に莫大な影響を与えたのは間違いない事実です。

私はアンチニーチェではありませんが、彼とは真逆に、神の意志と人間の意志はリンクできるものだと信じてますけどね。

だから彼が神は死んだと言ったのは、中世ヨーロッパ社会の腐敗したキリスト教会の主張する神への信仰なんて虚しいものだよと訴えたかったのだと思います。


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posted by ハマスタの☆浜風 at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 人・ことば・サクセスマインド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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