2011年04月06日

富を社会に還元する

日本人は善意が正しく評価されていないと思う。

ソフトバンク孫正義社長が震災の復興のために100億円の寄付を発表して話題となりましたね。

以後の役員報酬もずっと寄付し続けるそうです。

日本人はなんかこういうニュースが流れるとすぐ「売名行為じゃないか」と批判が先行しますよね…。

でも会社として10億円の寄付というレベルじゃなく、個人で100億円というのは凄いと思います。

欧米の資産家や富豪は儲けたお金を社会に還元しようと慈善事業に投資するのが当然という風土があります。

日本と違って寄付の文化が定着しているのです。

キリスト教の信仰がありますから、やはり自分1人の力で儲けたとは思っていないんですよ。

神様のおかげ、家族のおかげ、社員のおかげ、お客さんのおかげ。

だから儲けたモノの一部はきちんと社会に還元してあげるのが自然の流れなんだ、と。



富者の万灯より貧者の一灯 という言葉があります。

大昔の話だと思うのですが、お金持ちの人が1万個の灯りをつけて客を迎えても次の日の食事に困ることはありません。

でも貧困な人が1つの灯りをつけて客を迎えると、灯油を買うために次の日の食事を食べられないかも知れません。

だから1万個の灯りをつけているほうが素晴らしいのではなく、見かけよりも実質的な価値や貢献度を見極めようという諺なんです。

孫さんは有価運用という理念がわかっているというか、財産を投資すれば会社の評価も上がり、株価が高騰すれば自分の利益も増える。

還元すれば回り巡って周りも幸せになれるし、自分も幸せになれるということが理解できているんですよ。

犠牲になって自分が苦しんでも、いつか自分に良い報いが返ってくるはずだという考えなんです。

アメリカの資産家も同じように寄付は惜しみませんよね。

ある種のWin-Winの法則といった感じでしょうか。


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2011年03月19日

震災で評価を上げた日本人

全世界が日本の大地震に衝撃を受けています。

特にアメリカや韓国など日本と親しい国のメディアが日本人の震災後の姿勢を高評価しているんです。

まずマグニチュード9.0の規模と被害に驚愕させられたわけです。

さらにハイチ地震など開発途上国に見られる震災被害に便乗した暴力や略奪がなかったこと。

アメリカ・ニューオリンズのハリケーンだって暴力と秩序の混乱による無法地帯と化したわけです。

色んな海外メディアのホームページの社説の中から、韓国紙の論調を一部抜粋してみます。

●沈痛な津波被害や原発危機を前にしても至って冷静に振る舞っている

●避難する小学生も死の恐怖を見せず教師の引率で安全な場所まで何時間も歩いて移動した

●電車やバスが運休してもサラリーマンは会社から救援物資を支給され、長時間徒歩で帰宅し、翌日いつものように普通に出勤

●被災の惨状を前に叫び出すような感情的混乱がなく、行方不明者を迅速に捜し出そうとすぐ動き出す

●混乱に紛れて強盗や殺人事件が起きたという声も一切聞こえてこない

●食料品の支給も我れ先にと取り乱さず弱者への譲り合いをしている

●政府の対応の遅れなどを怒ったり責任転嫁する人がいなかった

●地震国家だけに建築物の耐震設計が補強されており、津波の警報システムも迅速だった




日本人は

謙遜を美徳とする

民族性があるんですよ。

お先にどうぞ!と冷静に譲れる勤勉さというか、陰徳さかな。

徳の美学というのは日本人独特の性格なんでしょう。

改めて日本は再建されるはず!と海外が賞賛しているというのも納得です。


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2011年02月05日

田中優『幸せを届けるボランティア、不幸を招くボランティア』



反原発や反戦を主張する運動家はどうも好きになれません。

保守思想と対立するアカの人が多いからです。

反体制、反権力、反中央といった考えの人が大半ですよね。

エコだったり自然と仲良くというのは聞こえはいいのですが、人によっては共産主義思想を刷り込む手段だったりします。

話を変えてボランティア活動の話題に入りますが、やはりボランティアというと庶民と馴染みが薄いという印象が先行しますよね。

時間がある人だけがするものだとか、お金に余裕のある人がするものっていう……。

環境問題の仕組みや日本の資源供給の課題を訴えている市民運動家の田中優さんの著作はそんな特定の人しか加われないボランティアイメージの根底を覆すものが多いです。

この人も「日本の原子力の開発費がアメリカの軍事費に流れている」とか過激な表現が多いんですが、まぁそこはアカだとかシロだとか関係なく読める部分や、納得させられる文章もたくさん書かれてますからね。

例えばスーパーでレジ袋を断ったとか、町内会でペットボトルキャップの収集に協力したとか、学校へベルマークを寄付したとか。

あとはエアコンの温度設定を調節するとか、車で出かけず自転車を利用するなど、言われてみると「な〜んだ! そんなことならいつも私もボランティアしてるじゃん」という肩の荷がすっと下りる表現が出てきます。

上出リンクの本に代表されるように、著者は大概、ボランティアの現状を

ボランティアする側に生まれる「高揚感」と、ボランティアを受ける側に生まれる「依存心」が問題

という結論で結んでいます。

タバコのポイ捨てや空き缶が無造作に道路に投げられたりすると、それを拾うより前にタバコや缶ジュースを作っている企業に責任があるんじゃ…と疑いたくなりますよ。

ボランティアは何となくいいことだと思うけれど、「実際のトコロどうなの?」という気持ちも拭えないものです。

我々の知らないカラクリがたくさん張り巡らされているのです。

そのカラクリを知っておかないと、私たちの善意やお金が無駄になったり、周りから無責任と思われることもしばしばあるのがボランティアなんですよ。

だから私たちが社会に役立てることって何なの?と思うなら社会の仕組みをまず勉強すればいいんでしょう。

田中さんの著作はそんな日本のボランティアの現状をわかりやすく説明しているものが多いので、若者のボランティア活動普及を考えている人にはぜひ読んでもらいたいですね。

ボランティアは善意の押しつけではないんだよ、ということです。


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2011年01月26日

住民が共助し合って防犯に努める

最近、近所で子ども会や町内会が行っている火の用心のパトロールをよく見かけます。

私が以前住んでいた川崎市でも住民たちが防犯ネットワークを組んで、買い物や犬の散歩を機会に不審者を通報したり、近所の顔見知りを増やして地域一丸となった防犯対策を練っていました。

冬の夜回りって辛いですけど、近所の仲良し同士で楽しく喋りながら1時間ほど交代でパトロールするわけですよ。

報道でも地域コミュニティ構築の重要性がよく叫ばれていますが、要は顔見知りが増えることによって疎外感がある住民を減らせば防犯に繋がるわけですよね。

町内のお祭りなんかもみんなが色んな役割を担当することで、より一体感の感じられるコミュニティを作りたいのです。

阪神淡路大震災の時も地域のコミュニティがものすごい力を発揮しました。

住民同士で仲間になって「共助」し合える防犯システムを構築していかなければならないと思います。

月並みですが、あのブロークン・ウィンドウズ理論の要点はこういうことです。

1枚の割れたガラスを放置しておくと、外のすべての窓ガラスが割られてしまう。

アメリカやイギリスの荒廃した土地の話かもしれませんが、犯罪者が現れやすい環境を未然に防いでいくのはやはり住民みんなの努力で可能なんですよ。 (゚∀゚*)ヘ



近所の人と顔の見えるお付き合いしていますか?

地域の行事に参加していますか?

お隣りさんと仲良くしていますか?

近所みんなの力で地域を守れる仕組みを作っていきたいですよね。


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2010年12月13日

水が危ない

以前、ダルビッシュ紗栄子さんのエントリーを書きましたね。

今や離婚協議中で時の人となっていますが…。 (−。−;)

で、今日は奥さんじゃなくてダルビッシュ有投手本人の話。

シーズン中の公式戦で1勝するごとに10万円を深刻な水不足の国に支援するという水基金を設立しました。

日本水フォーラムというNPOを窓口にしているそうですね。

地球上にある水のうち97.5%は直接飲めない海水なんです。

淡水はたった2.5%しかありません。

しかもそのほとんどは氷や地下水なので、実際に人間が生活で使える水は全体のわずか0.01%にしか過ぎないそうです。



日本だと喉が渇けば簡単に水道水が飲めるし、コンビニなどでミネラルウォーター売ってますよね?

もともと医学界では健康的な生活を送るために1日につき1人当たり50リットルの水が必要と言われているのです。

日本では実際には1日で1人当たり250〜350リットル水が消費されています。

お風呂とか、シャワーとか、衣服の洗濯とか、トイレとか、洗面とか、料理とか、食器洗いとか他にも色々使ってますよ。

世界の平均は174リットルなので、日本がいかに水に恵まれているかとわかります。

以下、水基金設立時のダルビッシュ投手のコメントです。

「野球を通じて社会、そして世界に何かできないか。

そんなことを考えた時、できることをまず始めてみようと。

この小さな想いがやがて多くの人たちを、そして自分自身をも勇気づけていってくれるようになればいいと思う。」


国連の統計では現在世界で安全な飲み水が不足している人が10億人いると発表されています。

黄河とかナイル川のような主要な河川でも灌漑用水で農地に流出したり、水質汚染が深刻で水の確保がままならないのです。

渇水という現状は日本以外の国では「当然」にまでなっているわけです。

日本ではタダの飲み物です。

タダというのは無料で手に入る、使い放題という意味で。

でもアジアの他国家では水道水を飲むと下痢を起こします。

ダルビッシュ投手はイラン人とのハーフなのでアジアの現状を知っているのでしょう。

井戸掘りから汲み上げポンプの設置、そして雨水貯留タンクからの濾過装置など、他国では水確保の対策がままなっていないのです。

100年後、200年後、子孫たちの安全な水確保を今から世界あげて真剣に考えないといけませんよね。 (≧□≦)!!




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