2010年10月18日

ボランタリーな社会実現へ

街を歩いているとよく清掃活動を定期開催している市民団体の方々と会う機会があって、色々な話を聞かせてもらったりします。

私自身、5年前まで東京・渋谷のセンター街を清掃するイベントに定期参加していた経験があるので、ゴミ拾い活動のあり方を考えさせられますよね。

でもよく考えてみると清掃活動というのはそれほど能動的な活動なわけではなく、きれいにすること以上に、ゴミ問題や環境問題に対する意識を啓蒙するきっかけになるんですよね。

つまり、いかにゴミを拾うかじゃなくて、いかにゴミを出さないかをしっかり教えてあげる必要があります。

ゴミ削減の教育って重要なことだと思うんですよ。

日本社会はボランタリーな社会とは呼べず、ボランティア活動の普及や啓蒙が未成熟な国だと思います。

清掃活動を行う団体の大半が「通行人が冷ややかな目で見ていったり、偽善だ!と後ろ指を指されたことがある」と回述しています。

ボランティア団体の悩みとして「ボランティア活動をする上での障壁は何か」と問われれば、周りの理解が少ない(社会を巻き込めていない)という答えが浮かび上がってくるんじゃないでしょうか。

一旦始めるといい加減なことはできないという考えも根強いでしょう。

そうなんです。

日本には気軽に素人がボランティアを始める土壌がないんですよ。

「どのようなボランティア活動の場があるかわからない」という『きっかけがないから興味が持てない』発想が深く残っているのでしょう。

ボランティアと言うと身構えてしまうので小さな親切運動のようなものなら多くの人が参加するきっかけを作りやすいのですが、実際に市民がさまざまな障壁のために活動を躊躇するケースが多いのです。

私も多趣味な人間なので他の余暇活動に時間を使ったり、家族に負担がかかる心配は常に付きまといますね。

やはりボランティアの社会的イメージを変えていく運動が必要だと思います。

清掃活動も気軽に参加できることを売りにしていきたいですよね。



石油会社出光興産の創業一族・出光佐三氏の言葉です。

政治家や大事業家が偉いのではない。

真心の鏡で曇っていない人が偉いんだ。


心の鏡が曇ってないからこそ、自然と「周りの役に立ちたい」「みんなを幸せにしたい」という気持ちになるんですよ。

そういう人たちが集まれば自ずとボランタリーな社会は近づいていくと思います。


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2010年09月10日

秋なのにクール・ビズ

暑い!! (ー。ー;)

9月なのにいつまで猛暑が続くんでしょう…。

8月分の電気代の請求書が気になります。

環境省が京都議定書による日本の温室効果ガス削減目標達成(当時はマイナス6%)に向けた「地球温暖化防止」政策として数々の取り組みを行っていますよね。

今、政府や地方公共団体、企業などを中心に具体的な温暖化防止行動の実践を促して下記のような推進キャンペーンを実施していますが、その効果はどれくらいあるのでしょう?

●冷房は28度に設定しよう(温度調節で減らそう)

●蛇口は小マメに締めよう(水道の使い方で減らそう)

●エコ製品を選んで買おう(商品の選び方で減らそう)

●アイドリングをなくそう(自動車の使い方で減らそう)

●過剰包装を断ろう(買い物とゴミで減らそう)

●コンセントを小マメに抜こう(電気の使い方で減らそう)


特に夏のオフィス街の冷房設定温度を抑えようとする運動の一環として、あまり冷房を使わなくても涼しく効率的に働くことができるような夏向けの軽装を「COOL BIZ(クール・ビズ)」と名付け、奨励してきました。

ノーネクタイ、ノージャケットの服装で職場に出勤すれば体感温度も下がり、オフィスの冷房温度も上がるので地球温暖化防止に少しでも貢献できるということなんでしょう。

ウチの職場なんか服装は自由だから私もこの夏はノーネクタイ、ノージャケットで通しましたよ。

ま、主要な会議や営業用にデスクには常にネクタイ置いておきましたけどね。

この政策は冷房温度を上げる(弱冷房化)のに一役買えばいいのであって、強制力はないでしょう。

しかし、ラフな格好を奨励するのは大賛成です。

営業の人が大汗をかいて車を運転している姿はあまありにかわいそうに映ります。

これが定着するかどうかは微妙でしょうけどね。

ていうか、猛暑を防ぐのにもっと効率的な方法はないんですかねぇ。

外へ出ただけでワイシャツが汗でグッショリというのも…。

誰の言葉か忘れましたが、最後に戦国時代の一語をズバリ。

心頭滅却すれば火もまた涼し。

あー、いつになったらこの暑さは収まるのか…。






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2010年08月09日

NPOや市民運動が定着しないワケ

困った時はお互いさまですよね。

すぐに人に助けを求めるような依存性格も困りものですが、自分1人の実力で生き抜いていく力を身につけるべき…という発想もそれのみでは人間として寂しい気がします…。

これだけ複雑な社会だから自分の人生は自分で守るという風潮が強くなるのもわかりますが、やっぱり人間同士が助け合える文化は捨てたモンじゃないと思います。

ただ、日本って不思議な国ですよねぇ…。

「ボランティア」というと富裕層や時間に余裕がある人がやるもの、ワーキングプアにはとても理解しがたい他人事のようなもの、などと思われちゃうわけです。

不況により雇用不安や生活苦で困っている若者が増加しつつありますが、逆に一流プロスポーツ選手やベンチャービジネスの成功者が高額な年収を手に入れた途端、いきなり裕福な暮らしを謳歌する人もいますよね。

富裕と貧困の二極化みたいな感じになっていくのでしょうか。

まだまだ日本は生活苦の人たちをみんなで助けようというカルチャーが地域社会に乏しいような気がします。

何というか、震災の時くらいしかみんなで困っている人たちに援助の手を差し伸べようという文化が見えてこないんです。

欧米と比較するとボランティアに対する教育の違いがその原因にあると思います。

アメリカなんかは学校挙げての寄付などが日常茶飯事なんだそうです。

子どもたちやその父母に寄付をしてもらう機会を多く作って、ボランティアの意味と重要性を教育していくんです。

高額寄付者は地域住民の中でも自治体がさまざまな特典をつけて厚遇したりしますからね。

それに対して日本の学校ではそのようなことはあまり聞きません。

例えば空き缶集めを地域で募ったとしても、それは受動的な学校行事みたいなもので、先生が率先して子どもたちに活動を強制できませんよね。

欧米社会はキリスト教から来る利他的な奉仕精神が日常に根付いているんでしょう。

アメリカ生活が長かった友人にこの話をすると、「向こうに住めば自然にボランティアの意義を身に染みて感じるようになるよ」とのこと。

向こうは当たり前のように困った人を助けるという市民運動が定着しているそうです。

人間は1人で生きているわけじゃありませんよね。

誰かと支え合って生きているんです。

だから素直な感謝の気持ちから、自分ができる時にはする、そしてできない時には助けてもらう、という単純な行為がボランティアだと思います。

有名どころで大名・上杉鷹山

一村は、互いに助け合い、互いに救い合うの頼もしき事、朋友のごとくなるべし。

なんて言葉を思い出したりします。

日本もNPOの設立数は増えてきましたが、市民運動が過熱して定着するにはまだまだ時間がかかりそうかな。

小学校からのボランティア教育や宗教教育が乏しいですもん。




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2010年06月07日

ダルビッシュ紗栄子

ダルビッシュ紗栄子さん。



誰?と思う人のために説明すると結婚前は『サエコ』という芸名で女優やタレントをしていました。

今やあのプロ野球のスター・ダルビッシュ有投手の奥さんで、2児の母ですよね。

彼女の出身地である宮崎県が家畜群の口蹄疫の感染被害にあったため、彼女のブログにも「何かファームの方々の力になれることをやらなければいけないとは思いながらも、具体的に何をすればいいのかわからず、時間だけが過ぎていっていました」と苦悩が書かれています。

そこで彼女は被害農家の救済義援金の存在を告知して、読者に募金協力をアピールしたのです。

著名人の慈善活動とは有名税みたいなもので、必ずひがまれたり批判がつきまといますよね…。

その後ブログにはタオルの支援や他の協力アイデアなどがコメント覧にたくさん寄せられたのです。

紗栄子さんというとヘリウムを吸ったようなアニメ声の印象が強いのですが(失礼)、そこは年俸3億円超の旦那さんがいますから、私の立場で今故郷を救えることはないかと考え抜いたのでしょう。

自然な気持ちをブログに綴ったことが想像できます。

もちろん有名人は庶民より金持ちだから…と穿った見方もできるでしょう。

でもそれぞれの立場の人が自分に合ったスタイルで困った人を助けることはできるわけですよ。

たしかご主人も故郷・大阪府羽曳野市の児童福祉事業に毎年寄付されていますよね。

色んな目線はあっても、人類はみんな困った時は同じ家族であり同士なんです。

そういう素直な気持ちを表すことが貴いわけであり、某テレビ番組の絵画販売による海外の学校建設プロジェクトなんかより胡散臭さもなく、よほど親近感を覚えます。

偉そうなこと書いてますけど、宮崎牛って最近食べた記憶ありません。 (。・・。)

自分の身の丈にあった社会貢献は何ができるか、じっくり考えてみたいものですね。

ドイツの小説家・ハイゼの名言を最後に一つ。

人助けしたがる人間はたくさんいる。

しかし、何の嫉みもなく君の幸せを願ってくれる人は真の友だと呼んでいい。



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2010年05月09日

地球のためにできること

私たちは自分がただ「これをやりたい」という欲望のままに生きているわけではありません。

人の役に立ちたい、困っている人を助けたいという良心だってあるじゃないですか。

でもきかっけがないし、時間もないし、お金がない。

だから自分の頭で考えてみましょう。

社会のため、日本のため、世界のため、地球のためにできることは何か、と。

日常の些細なことでもいいんですよ。

■スーパーに買い物へ行く時はマイかごやマイバッグを持っていき、レジ袋は受け取らない。

■財布の中に小銭がいっぱいになったらコンビニのレジの募金箱などに寄付する。

■ペットボトルのキャップを集めて再利用のために回収しているNPOに送る。

■食用廃油は台所の流しから流さないようにする(凝固剤で固めるか、新聞紙に吸わせて捨てる)。

■お風呂は家族が続けて入るようにして、二度焚きを控える。

■至近距離へは自動車を使わないようにし、なるべく自転車で移動する(近所の買い物など)。

■庭先や窓際などで植物を栽培してみる。


まぁ、某広告機構のCMみたいなレベルからコツコツと努力することですよね。

モノを大切にする生活からじゃないですか。

そういう細かなことが少しでもできるようになったら何か「周りのために」貢献したいなぁというボランティア精神が芽生えると思うんです。

そうなるといくら貧乏でも、子育てが忙しくても、気持ちに余裕ができてくるんですよね。

自分がいかに幸福になるかばかりを考えるんじゃなくて、いかに他人に益を与えるかを考えてこそ、自分の人生に幅ができるものですよ。




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posted by ハマスタの☆浜風 at 15:30| Comment(0) | TrackBack(0) | NPO・ボランティア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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